大学生にとって健康診断は欠かせないもの。
しかし、服装や持ち物についての疑問がつきまとうことも多いのでは?
この記事では、大学の健康診断における服装や持ち物についての注意点。
カラコンやメイク、持ち物や注意点まで、必要な情報をわかりやすくご紹介します。
- 大学の健康診断の服装
- 大学の健康診断にカラコンやコンタクトはOKなのか?
- 大学の健康診断の持ち物
- 大学の健康診断を受ける際の注意点
この記事では健康診断時の服装や持ち物、注意点をまとめていきますので参考にしてみて下さい。
大学からの健康診断案内をしっかり確認することがい一番大切です。
大学の健康診断の服装は?
大学の健康診断を受ける際にベストな服装をまとめると
- 首元が開いている無地のTシャツ(襟付き、タートルネック×)
- 金具やプラスチック、装飾のないスポーツブラなど(カップ付キャミソールも注意)
- アクセサリー類はつけない
- 髪が長い人は結ぶ
- 上下分かれている脱ぎ着zのしやすい服(ワンピース×)
- タイトではなくゆったりとした服
- 着脱がしやすい靴
- マニキュアはしない
- 化粧はノーメイク、もしくは薄めに
以上が大抵の検査を安心して受けられる服装になります。
次に季節別に服装をまとめましたので参考にしてくださいね。
夏季の健康診断
夏季の健康診断では、暑さに対応できる服装が必要です。
薄手の綿のシャツやブラウス、涼しい素材のズボンやスカートがおすすめです。
健康診断を受ける病院や施設が駅から遠い場合は暑さに備えて、帽子やサングラス、日焼け止めも持参しましょう。
また、快適な靴を選び、長時間の待ち時間に備えましょう。
冬季の健康診断
冬季の健康診断では寒さ対策が大切です。
重要なのは体温調整がしやすく脱ぎ着がしやすい服装です。
重ね着をすると健康診断の時に着脱が大変なので、厚手のジャケット、防寒性のあるコーがあると安心です。
大学の健康診断
胸部レントゲンを受ける際の注意点
注意点は検査内容などにより異なりますので
健康診断の案内書をしっかり確認し、どんな検査があるのか把握しておくことが大切です。
胸部レントゲンの際に気を付けるべき服装ポイント
- 首元が開いている無地のTシャツ(襟付き、タートルネック×)
- 金具やプラスチック、装飾のないスポーツブラなど(カップ付キャミソールも注意)
- アクセサリー類はつけない
- 髪が長い人は結ぶ
放射線(X線)検査では、放射線(X線)が透過しやすいものは黒く写り、透過しにくいものは白く写ります。
例えば、空気を多く含んでいる肺は黒く写りますが、骨のように硬いものは透過しにくいので白く写ります。
そのため、ボタンや金属などがある服装のまま撮影してしまうと、画像上で白く写り、病変と重なると病気を見落としてしまう可能性につながり、早期発見を見逃してしまう可能性も出てきてしまいます。
レントゲンでは、ボタンや金属などは骨のように固いので透過しづらく、白く写ってしまうということなので注意が必要ですね。
小さいロゴやワンポイント刺繡も透過しにくので、必ず首元の空いた無地Tシャツ(色は何色でもOK)にしましょう。
放射線(X線)が透過しにくい服装
・ボタン、ビーズなどのプラスチック類が装飾されている
・ベルト、ファスナー、ブラジャーなどの金属類が付いている
・顔料を含むプリントや刺繍のある厚手素材
※湿布、カイロ、エレキバンなども放射線(X線)が透過しにくいため禁止しています
※小さいロゴやワンポイント刺繍も着替えの対象になります
(医療法人社団西回生病院HPより引用)
洋服だけでなく、普段ピアスやネックレスなどのアクセサリー類を付けている人は特に外し忘れのないように気を付けましょう。
また髪も胸元くらいまである人はレントゲンの邪魔になる為、結ぶようにお願いされることがあります。
ゴムも貸してもらえると思いますが、最初から結んでおくとスムーズです。
大学の健康診断
カラコンやメイクはOK?
大学の健康診断に化粧をして良いのかは検査内容などにより異なります。
検査内容に影響がないのか判断することが大切です。
カラコンやコンタクトは外した方が良い?
視力検査が検査項目にある場合はカラコンやコンタクトレンズは、基本的に外した方が良いでしょう。
また、目に異常がある場合、医師による適切な判断が必要です。
そのため、カラコンやコンタクトを外した状態で診察を受けることが望ましいです。
どうしてもコンタクトやカラコンを着用したい場合は
メガネやコンタクトの保存液・替えのコンタクトを準備しておくと安心です。
感染予防のため、コンタクトレンズケース・保存液などの貸出等は行っていない病院が多いのです。
メイクはOK?
メイクについては、軽いメイクなら問題ありません。
ただし、過度なメイクや色の濃いアイシャドウ、リップスティックなどは控えることをおすすめします。
健康診断では、肌の色や血色、口唇の状態なども診察の一環となることがあります。
自然なメイクで、健康診断の結果に影響を与えないよう心がけましょう。
ネイルは落とした方が良い?
ネイルについても、派手なカラーやデザインは控えめにしましょう。
特に爪の状態が健康を示す重要な要素となることがあるため、爪が隠れないような控えめなネイルが良いでしょう。
爪の健康も診断の対象となることがあるため、ネイルに気をつけましょう。
健康診断で正確な結果を得るため必要なことです。
注意しましょう
大学健康診断の失敗談
大学の健康診断での失敗談を2つほど紹介します。
カップ付きのキャミソール
大学の健康診断で胸部レントゲンを受ける際、首元が詰まったタートルのTシャツと、プラスチックの金具がついたカップ付きキャミソールで行ってしまったことがありました…
カップ付きのキャミソールに金具をついていたことを見逃していました…
結局、大学側が用意してくれていた検査着に着替えることになりましたが、通常より時間がかかってしまいました。
キャミソールやスポーツブラを着る場合には、プラスチックの金具がないかにも注意が必要です。
ワンピース
着脱しやすい衣服ということでワンピースを着て大学の健康へ。
しかし病院に到着してみると、着替えがどこにもありませんでした。
私はワンピースのままで検診を受けることになったのです。
ほとんどの検査は問題ありませんでしたが、一番困ったのが胸部レントゲン撮影。
ベルト付きのワンピースだったので、上半身は脱いだ状態でベルトをキツくしてなんとか凌ぎました…。
ベルトがなかったら大変なことになっていたと思います。
大学からの案内には脱ぎ気がしやすい服装などと具体的な例が示されていないので迷ってしまう学生が多いようです。
大学の健康診断の持ち物は?
大学の健康診断は、学生生活に欠かせないものです。
受診前に必要な持ち物を知らないと、不安や手間が増えてしまうこともあります。
そこで、健康診断当日に必要な持ち物と、それぞれのアイテムについて詳しく紹介します。
ここでは一般的な持ち物について紹介します。
健康診断に行く際は必ず自分の大学からの案内書類を確認するようにしましょう!
受付票や学生証
健康診断の受付では、受付票や学生証が必要です。
これらの書類を忘れずに持参しましょう。
学生証は身分を証明する大切なアイテムでもあります。
筆記用具
健康診断時には、アンケートや記入が必要な場面があります。
自分の情報を記入するための筆記用具(ボールペンなど)を持っていくことをお忘れなく。
検診用の着替え
一部の健康診断では、検診用の着替えが必要です。
これは事前に確認し、必要であれば持参しましょう。
水筒や軽食
長時間の待ち時間があることもあるため、水筒と軽食を持っていくと便利です。
特に夏季の健康診断では、水分補給が重要です。
マスクと手指消毒液
近年の健康診断では、感染症対策のためにマスクと手指消毒液が必要とされることがあります。
感染予防に協力しましょう。
眼鏡とコンタクトレンズ
視力検査がある場合、眼鏡やコンタクトレンズが必要です。
忘れずに持っていきましょう。
検尿用の容器
尿検査がある場合は、事前に配布された容器に採尿して持参する必要があります。
忘れずに持参しましょう。
その他
- ヘアゴム
- アクセサリーなどの小物入れ
健康診断に行く前に必ず自分の大学のホームページなど、健康診断の内容を確認してください。
大学の健康診断服装まとめ
大学の健康診断に行くときは何を着ていこう…持ち物は??と気になってしまいますが、紹介した内容に気を付ければ、スムーズに検査が受けることができます。
もし間違った服装をしてきてしまっても、代わりの検査着などで対応してもらえる場合もあるので焦らないで相談するようにしましょう。
紹介した内容は一般的な健康診断の内容になりますので、学校からの案内をしっかり読むことも忘れないで下さいね!
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