こんにちは!
kasumi(@kasumi_cafe8)です^^
学校で使用した絵具パレットは時間が経つと水でゴシゴシ洗っても落ちないので、
「なんで使った後にすぐに洗ってくれないの...」って思っいますよね。。。
現在、学校の水道では様々な理由から絵具パレットを洗う事ができない学校が多いようです。
絵具パレットの汚れは「重曹」を使えば、簡単に絵具パレットをキレイにする事ができます。
しつこい絵具汚れは重曹だけで落ちきれない事もあります。
そんな時には「重曹 + 消しゴム」で新品の時の様にキレイになっちゃいます!
そして重曹ではなく「ウタマロ石鹸」を使えば、
絵具パレットや絵具のついた「雑巾」も一緒に汚れを落とすことが出来きちゃいます。
絵具パレットの洗い方と絵具パレットを使わなくて済む代用品をご紹介します!

目次
重曹で固まった絵具のついた絵具パレットの洗い方とコツ
学校の図工の時間のあとに持ち帰った絵具パレットはカピカピに乾いて絵具が固まっていますよね。。。
学校から帰ってすぐに洗えば良いのですが、次に使う前日に洗うと大変なことに...
「水性絵具なのに何でパレットの汚れが落ちないの?」
と思っている方も多いと思いますが、それは絵具の成分に接着成分が含まれているからです。
メモ
水性絵具には顔料とアラビアゴムで作られており、アラビアゴムは乾燥した時に接着成分となってしまうので、絵具パレットについた絵具は落ちにくくなってしまうのです。
(※アラビアゴムは絵具を出すときに最初にでてくる透明な液体の事です。)
なかなか汚れの落ちない絵具パレットの2種類の洗い方とコツをご紹介します!
重曹で絵具パレットをキレイにする洗い方
用意するもの
- 重曹
- お湯 (お湯が熱すぎるとパレットが歪んでしまうのでお湯の温度は40度~50度にして下さい。)
- 絵具パレットが入るバケツ
- 食器洗剤
- スポンジ
洗い方
1. バケツの中にパレットが入るくらいのお湯を張り、重曹大さじ1をお湯に入れて溶かします。
2. 重曹を溶かしたお湯の中に汚れた絵具パレットを浸けます。汚れが薄い場合には10分ほど、汚れが酷い場合は、20分ほど浸けておきます。
3. 浸けおきが終わったら、食器洗剤をスポンジに付けて絵具パレットを軽く洗い流し、良く乾かしましょう。
汚れはキレイに取れていますか?
ここで重曹に浸け置きしたくらいでは、「まだ新品の様になっていない」と思っている方は、絵具パレットに残っている汚れを落とすコツをご案内します。
重曹だけでは落ちきれない汚れを落とすコツ
用意するのは「消しゴム」だけです!
重曹に浸けおき洗いして乾かした後に、絵具パレットに残っている所を消しゴムでゴシゴシ消していくことで、重曹だけで落としきれなかった色汚れを落とすことができます。
\シャボン玉石ケンの重曹/
「ウタマロ石鹸」で絵具パレットをキレイにする方法
用意するもの
- 絵具セットに入っている雑巾
- ウタマロ石鹸
- パレットの隅が洗えるブラシ(歯ブラシなどのお古でOK!)
洗い方
1. 雑巾を水で濡らして、ウタマロ石鹸をしっかりこすりつけて泡立てる。泡をこの時に沢山作っておく事が大切!
2. 絵具パレットに泡をのせる。汚れのひどい所にはしっかり泡をのせる。
3. 30分放置すれば泡が少なくなるので、雑巾でパレットをこすり、ブラシで隅をこすります。
4. 水でよくすすぎ洗いをする。乾燥する。
この方法で落とせなかった絵具パレットの汚れも雑巾も簡単にキレイにすることができます。
研磨剤や研磨スポンジなどで絵具パレットをこすってしまうと、細かな傷がパレットに入ってしまい絵具汚れが落ちなくなってしまうので研磨剤などは使わないようにしましょう。
これで新品の時の様にキレイになりましたか?!
せっかくキレイにしてまた汚されるのは....
次は「絵具パレット汚れが酷くならないための対策」をご紹介します!
\ケース付きのウタマロ石鹸/
絵具パレット汚れが酷くならないための対策
<画像5>
絵具パレットの汚れを酷くしない対策はとしては、
絵具パレットを「使うたびに直ぐに洗う事!」です。
できれば子供に管理して欲しいですよね....

そこで、「絵具パレットを使うたびに」子供でも簡単に落とせる方法を紹介します。
【学校】
絵具セットの中にウェットティッシュを入れておき、片付けるにウェットティッシュで拭き取ってからしまうようにする。
これだけでも随分違いますが、授業時間の関係で子供も忙しいので無理のない範囲でお願いしましょう。
【帰宅後】
帰宅後直ぐに、絵具を使った後のパレットを水で洗ってから乾かし、パレットにうっすら残っている部分を消しゴムでゴシゴシこする。
すると、簡単にパレットの汚れを落とすことができます。
絵具パレットを消しゴムで消すだけで、重曹に浸けたりしなくて済むので、子供でも簡単にすることが出来ますよね!
絵具のパレットは持ち替えたら直ぐに洗うことを習慣化することが大切です!
絵具パレットの代替品になる身近な物
子供の夏休みや冬休みなどの長期休みの宿題によくある「交通安全ポスター」や「人権ポスター」など、
様々なポスターの宿題がありますが、その時に絵具パレットを使わず、簡単に捨てられるような代用品があれば便利ですよね!
そこで絵具パレットの代用品になるものをご紹介します。
クリアファイル
クリアファイルはプラスチック製なので絵具が染み込むことがなく、使い終わった絵具をそのまま乾かし、クリアファイルを曲げると乾いた絵具が割れて剥がれますので、何度か繰り返して使用することが出来ます。
食品用のラップ
ノートや下敷きなどにラップをグルグル巻きにしてパレット代わりに使用することができます。
使い終わった後、そのまま捨てる事が出来るので後片付けも簡単です。
たまごのパック
たまごのパックはそれぞれの色が混ざり合うことなく絵具を入れる事ができますよね。
たまごのパックの蓋も底のパックもパレット代わりに使用でき、使い終わった後は捨てられるので後始末も簡単で良いですよね。
クッキングシート
クッキーなど焼くときに使用するクッキングシートは食材がくっつかないように加工がされているので、絵具や液体をシートの上に乗せても染み込むことはなく、絵具パレットとして使えます。
しかしクッキングシートはロール状になっているのでまっすぐにして使いましょう。
牛乳パック
牛乳パックの内側は牛乳が漏れないように加工されているので、絵具パレットとして使う事ができます。
牛乳パックを洗って、広げた状態で牛乳パックの内側に絵具を出して使いましょう。
使い終わった後はそのまま捨てる事が出来るので良いですね。
食品トレー
スーパーでお肉や魚を乗せてある食品トレーは、食品の水分が染み込まない加工もしてあり、お皿状になっているので絵具をいれても染み込みこむことがなく、流れ出てしまう事がありません。
子供が使うにはオススメの絵具パレット代替品ですね!
おやつのカップ
ヨーグルトやプリン(プリンボタンを倒してない物(底の棒))、アイスのカップなど、食べ終わったものを使えば絵具パレットの代替品として活用することができます。
使い終わった絵具カップをそのまま乾かしておけば、カップの中に水を足せば捨てることなく残った絵具もカップも繰り返し使用することができます。
ペットボトル
透明のペットボトルを縦半分に切れば絵具パレットの代替品として使用することができます。
ベットボトルは軽いので固定して使う様にしないと、こぼれてしまう恐れがあるので、ペットボトルを絵具パレットの代替品として使用する場合には注意が必要です。
アルミホイル
アルミホイルは型が付きやすくお皿の様な形にできるので、絵具パレットの代替品として使用する事ができます。
好きな大きさにカットして使えば単色皿や混ぜ皿など作ることが出来ますね。使用後は捨てるだけなので簡単です。
ツルツルした広告
表面または両面がツルツルしている広告は多少ですが撥水加工がされています。
絵具パレットの代替品がないという場合には、何枚か重ねて使用すれば絵具パレットの代替品として使用することが出来ますが、長時間使用する場合には水分が染み込んでしまいます。
緊急用としての絵具パレット代替品という事をお忘れなく!
紙皿・紙コップ
ピクニックや運動会などで用意した紙皿や紙コップが残っている事がありますよね。
そんな時には紙皿や紙コップには撥水加工が施してあるので絵具パレットの代替品として使用することができます。
使用後はそのまま捨てる事ができるので簡単に後片付けができます。
アルミ皿やクリアカップなども絵具パレットの代替品として使用することができます。

まとめ
キレイに洗っても落としきれなかった絵具汚れを、簡単に落とす方法をお伝えしました。
意外なアイテム、「消しゴム」とウ「タマロ石鹸」が活躍します。
ウタマロ石鹸は子供のいる家庭では常備している方が多いと思いますが、
ドラッグストアなど手軽に購入できるので、ぜひ購入してみてください!